旅行を兼ねて名門コースをプレー
マジェスティオーナーなら誰でも参加できる「マジェスティカップ」は、予約が取りにくい名門コースで開催されるのが特徴だ。今回、初めて参加したという玉田恵三さんも、お目当てはそんな上質なコースでのプレーだった。「だいぶ前にプレーしたことがあって、『またやりたい』と思っていたコース。普段はなかなか行けないコースでのプレーは、やっぱり特別なもの。気持ちが高まります」と、スタートが待ちきれない様子。今年はこれまで、東京よみうりカントリークラブや西宮カントリー倶楽部、片山津ゴルフ倶楽部(白山コース)など、「誰もがプレーしたい」と思うコースでの開催。申込みは先着順で、すぐに予約が埋まってしまうことも珍しくないそう。

狭山ゴルフ・クラブはフラットで美しい林間コース。だが日本オープン開催コースだけに戦略性も高い
多くのリピーターを生んでいるのも「マジェスティカップ」ならでは。今年開催された6大会すべてに親子で参加している丸若邦枝さんは、「全国で開催されるので、それに合わせて旅行を計画して、美味しいものを食べるのも楽しみ」。母・髙橋志津子さんも「顔見知りができて楽しくプレーできるのがいいですね。いまはこのコンペの最年長目指して元気にプレーすることも目標になっています」と、旅行を兼ねてプレーを楽しんでいる。

髙橋志津子さん(右)と丸若邦枝さん親子は旅行とグルメも楽しみに、今年は毎回参加。丸若さんは、南42・西39の81(HDCP8.4 NET72.6)で回り、ベストグロスで優勝
旅行を兼ねてコンペに参加している人は少なくなく、愛知から夫婦で参加していた樋口猛さんは、東京にいる息子さんを呼び、家族でプレー。「マジェスティカップ」で久々に顔を合わせた。

愛知と東京に分かれて暮らす樋口さん親子も「マジェスティカップ」で楽しい1日を過ごした
豪華賞品がズラリと並ぶのもコンペの特徴だろう。この日も上位入賞者には、マジェスティゴルフの技術が結集されたクラブやキャディバッグ、ボストンバッグなどが贈られた。ダブルペリアのコンペだが、同時に自分なりの目標を立ててエントリーしていたのが伊藤正幸さんだ。なんとエージシュート560回以上を誇るベテランゴルファーで、いまは全国200コースでエージシュート達成が目標という。

エージシュートという目標を持って参加した伊藤正幸さんもクラブはマジェスティを愛用
「コース全長が6,000ヤード以上で、コンペなどの競技に限るといった自分なりのルールを設けています。いまは187コースでエージシュートをマーク。まだまだチャレンジし続けたいです」と伊藤さん。
「マジェスティカップ」は、多くのゴルファーのゴルフライフの充実にひと役買っているようだ。

友人や親子、夫婦と。さらにはこの大会での仲間との再会を楽しみにする参加者も多い
プレー前後の試打会には新作と試作品が並ぶ
プレーの前後には、練習場で最新モデルが試せるのも「マジェスティカップ」だからこそ。この日は、『MAJESTY PRESTIGIO Ⅻ』が用意されていた。「新モデルは、さらに高く上がって前にいっている感じがします。RやR1も試してみたかったので、いろいろ打ち比べられて、自分に合うモデルが見つかりそうです」と、試打の感想を話してくれたのは荒川武さんだ。

マジェスティの最新モデルがフルラインナップで試打できるのもこの大会の大きな魅力
初代モデルから長年マジェスティを愛用している蛇澤利良さんは、「今までよりも、より上がりやすくなった印象を持ちました。いつの時代もマジェスティは打ちやすく、振りやすいのが気に入っています。“良いものはいい”。もう手放せなくなっています」。

「『プレステジオⅫ』より上がりやすくなった」と初代からの愛用者、蛇澤利良さん
プレー後の試打会には、真っ黒なシャフトが装着されたクラブが登場。なんでも、開発中のシャフトで、開発担当者が「ゴルファーの生の声を聞きたい」「どんな球が出るのか確認したい」と持ち込んだそう。そのシャフトでナイスショットを連発していたのが三原照夫さんだ。「タイミングが取りやすく、気持ちよく振り抜けました。こういった試打もそうですが、我々世代に向けて作っているのがマジェスティの良さ。私はフェアウェイウッドが使いやすくてお気に入り。使用頻度も高いからゴルフが楽になりました」と、1球1球確認しながら試打を楽しんでいた。

三原照夫さんは「マジェスティのフェアウェイウッドは使いやすい」と大のお気に入り
プレーはもちろん、「ここで出会った新しい仲間やスタッフと会えるのも楽しみ」と参加者が口を揃える「マジェスティカップ」。来年も開催されるようなので、ぜひ一度参加してみてはいかがだろうか。