
練習中にお邪魔したのは株式会社ハウスクルのみなさん。写真左から小田一徹さん、渡邉玄器さん、小暮プロ、小川太一さん、鈴木成三郎さん
取材で訪れたのは、小暮博則プロが企業のゴルフコーチを務める株式会社ハウスクルさん。ゴルフに熱心な会社で、少しでもレベルアップするためにレッスンの時間が会社で設けられ、みんなこぞって練習している。
その練習時間に「CONQUEST」をフルセット持ち込み、いろいろと意見を聞いてみた。
初めて「CONQUEST」を見てもらうと
「マジェスティっぽくない!」
「黒で力強い感じがする」
と言ってくれるじゃありませんか! これはかなり期待できそう!!

新しい「CONQUEST」をフルセット準備してみなさんに打ってもらった
若手社員が多いため、飛ばしに興味がありそうな人ばかり。ますはドライバーに手を伸ばすみなさん。
現在の使用ドライバーはというと、まだゴルフ歴は浅いものの、普段は外ブラ、アスリート系のドライバーを使っている人が多い。このあたりは米ツアーを見たりして、その影響が大きいようだ。
さっそく試打を開始~! ビュンビュン振っていけるもののショットが安定しない。
コンクエストには「ツアーS」も用意されておりシャフトだけで56グラム、クラブとしては307グラムの重さがある。それを使って試打してもらったのだが、まだ少し軽かったようだ。30代のゴルファーだと、やはりあと10グラム程度必要なのかもしれない。

軽いと言いつつもナイスショット連発の小田さん。もう10グラムほど重くてもよかった……
フェアウェイウッド、ハイブリッドについては振りやすくて、やさしいとのこと。
ボールも上がりやすく、飛距離データもなかなかのもので、ソールのフェース寄りに設けられた「パワースリット」が利いているようだった。さらにしっかりとボールはつかまっている。
そしていちばん評判がよかったのがアイアン!
「ヘッドが大きめで安心感がある」(小川さん)
「やさしいアイアンなのにカッコいい」(渡邉さん)
と、とズバリ、「やさしくてカッコいい」を目指した設計コンセプト通り!
見た目も実際使ってみての感想もかなり評価は高かった。
今後も、どうすれば「マイ・ファースト・マジェスティ」にしてもらえるのか。意見を聞きに行こうと誓う、編集部であった。

アイアンで力強い球を打ってくれた渡邉さん。中空構造のいいところが出た